1、防火対象に応じて分類：
(1) 普通鋼構造耐火塗装：一般の産業用建築物や土木建築物の鋼構造物の表面に使用される耐火材料。 （2）特殊鋼構造物耐火塗装：特殊建築物（石油化学施設、変電所、配電所等）の鋼構造物の表面に使用される耐火材料。
（２）特殊鋼構造物耐火塗装：特殊建築物（構造物）（例：石油化学施設、変電所等）の鋼構造物表面の耐火塗装。
2、使用場所による分類：
(1) 屋内用鋼構造物耐火塗装：建築物の屋内または隠蔽工事に使用される鋼構造物の表面に耐火塗装を施す。
(2) 建築物の屋外または露天プロジェクトの鉄骨構造の表面に使用される屋外用鋼構造耐火塗装。
注：使用場所の特性記号：Nは屋内、Wは屋外を表します。
3、分散媒による分類
(1) 水系鋼構造耐火塗料：水を分散媒とする鋼構造耐火塗料。
(2) 溶剤系鋼構造物耐火塗料：有機溶剤を分散媒とした鋼構造物耐火塗料。
注：分散媒の特性記号：Sは水系、Rは溶剤系を表します。
4、耐火構造による分類
(1) 膨張性鋼構造耐火コーティング: コーティングは高温で膨張および発泡し、鋼構造耐火コーティングの耐火性および断熱性の保護層を形成します。 (2) 非膨張性鋼構造耐火塗装。
(2) 非膨張性鋼構造耐火塗膜：高温でも膨張・発泡せず、鋼構造耐火塗膜の耐火・断熱保護層となる。
注: 耐火機構の特性コード: P は膨張性、F は非膨張性を示します。
耐火等級。
鉄骨構造耐火塗装の耐火等級は、耐火限界に応じて0.50時間、1.00時間、1.50時間、2.00時間、2.50時間、3.00時間の6段階に分かれています。鉄骨構造耐火塗装の耐火性は耐火限界に応じて等級分けされています。
